またまた、長らく空いてしまいました。。。今回は以前投稿した戦艦大和から少し時代を変えて、のりものフェスタin横浜での個人的な目玉と思う。とある護衛艦について話そうと思います。
戦艦大和については以下の記事をご覧ください
2022年11月に横浜に足を運びました。そう!のりものフェスタ横浜に行くために!

イージス艦 あたご とは
わたくしsimon、イージス艦 あたごに乗艦したかったのです。海上自衛隊における、2世代目のイージス艦になります。学生時代に1世代目のこんごう型イージス護衛艦ちょうかいに乗艦したことがあります。
あたご型イージス護衛艦あたごは初代イージス護衛艦こんごうの発展型となります。姉妹艦はあしがらです。こんごう型からの主な改良箇所としては主に以下
- イージスシステムの更新
- ヘリコプター格納庫の新設
- 主砲の変更
- 水上戦闘用ミサイルシステムの変更(これはちょっとマニアックかな)
- 戦闘指揮所(CIC)の拡大
- 船体のステルス設計
一つずつ説明しますね。
イージスシステムの更新
まずイージスシステム(通称AWS)とはレーダーなどのセンサーシステム、コンピュータとデータリンクによる情報システム、ミサイル等の武器システムが一体となった艦載武器システムです。
従来、ミサイルや敵航空機などの空の脅威から艦隊を守ってきた各種の艦隊空ミサイルシステムは、いずれもせいぜい1~2個の空中目標に対処するのが限界で、目標を発見、補足、攻撃指示まで含めた意思決定を全面的に人に依存してたことによる応答時間の長さが
近年のミサイルの飛翔速度の高速化、飛行軌道の複雑化、飽和攻撃への対応、ミサイル自身のステルス化により、致命的となってきている。
そこで、イージスシステムの導入により、目標の捜索から識別、判断から攻撃に至るまでを、迅速に行うことができる。ちよー画期的なシステムなんです。しかも、防空だけでなく、あらゆる局面でこの能力を発揮できる。
SPY-1はイージスシステムの目となるレーダーを指し、Mk.99 FCSは射撃指揮装置(ミサイル誘導用イルミネータです。)、SM-2 SAMはミサイルそのもの、Mk.41 VLSはミサイル発射機を指しています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/イージスシステム#:~:text=9%20リンク-,概要,艦載武器システムである%E3%80%82
イージスシステムの一番すごいところは、同時補足、追跡可能な目標数は128以上で、そのうち脅威度が高いと判定された10個以上の目標を同時に迎撃できるということ!
ベースラインの更新
こんごう型がベースライン4だったのが、あたご型ではCOTS,分散システム化されたベースライン7.1Jになっており、ざっくりいうと既製品を使用できる箇所は使用し、コスト削減を図ったということです。
ヘリコプター格納庫の新設
あたご型から、SH60J,SH60K対潜紹介ヘリコプターを1機搭載できるようになりました。着陸用の甲板は他の汎用護衛艦と同じく25mあります。これにより、単艦での対潜戦闘、哨戒が可能になり、潜水艦からの脅威を排除できます。またこんごう型は着陸用甲板はありますが、格納庫がないため、ヘリコプターそのものの整備等が艦内でできます。

主砲の変更
こんごう型のオート・メラーラ製54口径127mm単装速射砲(127mmコンパット砲)にかえて、シールドのステルス化を図ったアメリカ海軍制式の最新型である62口径5インチ砲(127mm単装砲)が搭載されている。Mk.45シリーズはアーレイバーク級でも搭載されているもので、当初より対空性能には重きが置かれていなかったことから、127mmコンパット砲に比べて発射速度や旋回・俯仰速度ともに低下しているが、イージスシステムとの適合性がよく、砲射撃指揮装置としての機能もイージスシステムに統合されている。


水上戦闘用ミサイルシステムの変更
こんごう型の米国製ハープーン対艦ミサイルの4連装発射筒から、国産の90式艦対艦誘導弾(SSM-1B)に変更されています。


戦闘指揮所(CIC)の拡大
CICという戦闘指揮所の後方には、司令部作戦室(FIC)が設置されている。これは司令部用のCICというべきもので、こんごう型ではCICに付属する小部屋程度であったのに対して大幅に拡充されている。あたご型が艦隊旗艦の役割を想定されていたことがわかる。各種の作戦情報を集約するため、壁面には大型ディスプレイが設置され、ディスプレイを埋め込んだかたちのテーブルが中央に設けられており、指揮官席のほか、両側5名ずつの幕僚が向かい合わせに着席できるようになっている。

船体のステルス設計
昨今、さまざまな軍用兵器等の筐体はステルス設計になりつつあります。艦船も例外ではなく。あたご型はこんごう型に比べて、マストおよび煙突の排煙口まわり等がステルス設計となりました。


総括
こんごう型と比較して、最新の技術、昨今の戦術を踏まえて、能力が強化、最適化されていた。また、コストダウンも図られていることもわかった。
イージス艦だけでなく、各地の基地や港で海自艦船の乗艦する機会は数多くあるため、一度足を運んでみてはいかがでしょうか!
今日はこれまで、ここまで読んでくださりありがとうございました。