今回紹介するのは、私の人生に大きな影響を与えた戦艦大和です!!みなさんは戦艦大和はご存じでしょうか。広島県呉市にある「大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)」では、日本海軍の戦艦大和を中心とした歴史や技術を学べます。今回は、大和ミュージアムの見どころ、周辺施設、おすすめのレストラン、さらに呉の観光情報を詳しく紹介します。

戦艦大和とは
戦艦大和は、第二次世界大戦中に日本海軍が建造した超弩級戦艦であり、当時世界最大かつ最強の戦艦として知られています。全長263メートル、排水量約72,800トンを誇り、46センチ砲を備えた圧倒的な火力が特徴でした。
開発と設計
戦艦大和は、日本海軍が戦艦の時代を象徴するべく開発を進めた戦艦で、極秘裏に建造されました。その目的は、アメリカ海軍の主力艦に対抗するためであり、従来の戦艦を凌駕する強大な火力と防御力を備えていました。呉海軍工廠で建造され、1941年12月に竣工しました。
活躍と最期
戦艦大和は1942年のミッドウェー海戦以降、日本海軍の旗艦として運用されましたが、戦局の悪化により大規模な艦隊決戦の機会が少なくなりました。1945年4月7日、沖縄戦への特攻作戦「天一号作戦」において出撃し、米軍の大規模な空襲を受け沈没しました。この作戦では3000名を超える乗組員が命を落としました。
戦艦大和は、日本の海軍史において象徴的な存在であり、その壮絶な最期は今も多くの人々に語り継がれています。
ただの戦艦ではなく世界的にも有名な戦艦でみなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
下のような特徴があります。
・世界最大(全長ではアイオワ級270.43mですが、全幅38.9m、排水量64000tでTOP)
・世界最大口径の46cm(18インチ)主砲を9門搭載(他国は40.6cm(18インチ)が標準)
・世界最強の防御力を備える(自分の砲にも耐えうる装甲)
となっており特定の条件を除き、カタログスペック上、単艦性能では当時最強でした。
大和ミュージアムの見学所要時間
大和ミュージアムの見学所要時間は、展示内容をじっくり見学する場合は約2〜3時間が目安です。特に戦艦大和の模型や歴史展示、映像資料をしっかりと見たい場合は、さらに時間がかかることもあります。短時間での見学も可能ですが、余裕を持って訪れることをおすすめします。
大和ミュージアムの見どころ
1/10スケール戦艦大和模型
大和ミュージアムの最大の見どころは、1/10スケールで精巧に再現された戦艦大和の模型です。全長26.3メートルにも及ぶこの模型は、戦艦大和の詳細な構造や装備を知ることができる貴重な展示です。模型には細部にわたる精密なディテールが施されており、当時の技術の高さを実感できます。
1/10ですので26.3mになります。実際見てみるとかなり大きいです。実物はこの十倍となると、、、想像できないですね。
想像できないそこのあなた!いい場所があるんです。

施設裏側の甲板デッキ
戦艦大和の巨大さをイメージするのにちょうどいい場所があります。大和ミュージアムの裏側にデッキがありまして、ここの地面に実寸で約1/4ほどの面積部が地上に描かれているんです!下の写真のような感じです。

一番副砲塔からの眺めですが、私はこの甲板の広さより主砲の大きさにびっくりしましたね。後に解説しますがこの46cm砲はほんとにいろいろすごかったんです。

施設正面の戦艦陸奥の一部の展示
建物正面にはBIG7の戦艦陸奥の41cm主砲身とスクリューなどが展示されています。

呉の造船技術と歴史展示
呉市は戦前から日本有数の造船都市でした。館内では、戦艦大和をはじめとする日本の造船技術の進化や、戦時中の呉の役割について学ぶことができます。戦艦だけでなく、造船技術がどのように発展してきたのかを知ることができ、技術好きな方にもおすすめです。
零式艦上戦闘機や特殊潜航艇「海龍」
館内には零戦(零式艦上戦闘機)や特殊潜航艇「海龍」などの実物展示もあり、当時の日本海軍の技術力を実感できます。零戦は当時の日本海軍の主力戦闘機として活躍し、現代でもその性能の高さが評価されています。これらについては以下で触れています。
戦争と平和を考えるコーナー
戦争の悲劇を伝える展示も充実しており、戦争と平和について深く考えるきっかけを提供してくれます。戦争による被害や、当時の人々の生活に焦点を当てた展示があり、歴史の教訓を学ぶ場として重要な役割を果たしています。
周辺施設の紹介
てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)
大和ミュージアムのすぐ隣には、「てつのくじら館」と呼ばれる海上自衛隊呉史料館があります。ここでは、日本の潜水艦の歴史や機雷掃海の重要性について学ぶことができます。館外には実物の潜水艦「あきしお」が展示されており、内部の見学も可能です。

呉中央桟橋ターミナル
呉中央桟橋からは、瀬戸内海を巡るクルーズが楽しめます。美しい海景を堪能しながら、呉の港町の魅力を満喫できます。瀬戸内海の島々を眺めながらのクルーズは観光客に人気で、写真撮影スポットとしてもおすすめです。
呉のれん街
戦前から続く呉の商店街「呉のれん街」は、レトロな雰囲気が魅力です。地元の特産品やお土産を購入するのに最適なスポットです。呉名物の「メロンパン」や、地元の醤油を使った食品など、呉ならではのグルメも楽しめます。
おすすめのレストラン
海軍カレーの名店「呉ハイカラ食堂」
呉は旧日本海軍の影響を受け、海軍カレーが有名です。「呉ハイカラ食堂」では、海軍のレシピを再現したカレーが楽しめます。濃厚なルーにスパイスの効いたカレーは、一度は味わっておきたい一品です。
地元の海鮮を堪能できる「かき小屋 呉店」
広島県は牡蠣の名産地としても有名です。「かき小屋 呉店」では、新鮮な牡蠣を焼き牡蠣やカキフライで楽しめます。冬のシーズンには特に多くの観光客が訪れ、プリプリの牡蠣を味わえます。
洋食の名店「昴珈琲店」
戦後から続く「昴珈琲店」は、美味しいコーヒーとともに、ビーフシチューやハンバーグなどの洋食が味わえる名店です。特に自家焙煎のコーヒーは香りが豊かで、食事とともに楽しむのに最適です。
呉の観光スポット
歴史の見える丘
「歴史の見える丘」は、広島県呉市にある展望スポットで、呉の軍港や瀬戸内海を一望できる場所です。かつて旧日本海軍の拠点であった呉の歴史を感じることができ、現在も海上自衛隊の艦船が停泊している様子を眺めることができます。また、公園内には戦艦大和の建造に関わった歴史を紹介する案内板もあり、呉の軍港都市としての過去を知ることができます。静かな雰囲気の中で、歴史と風景を同時に楽しめる場所として観光客に人気があります。
アレイからすこじま
アレイからすこじまは、広島県呉市にある日本唯一の潜水艦を間近で見られる公園です。戦前から戦後にかけての呉の海軍施設の名残を感じることができるスポットで、現役の海上自衛隊の潜水艦が停泊している様子を間近で観察できます。この公園は、かつて旧日本海軍の基地があった場所で、現在は一般開放され、潜水艦好きや軍事ファンにとって魅力的な観光地となっています。静かな海沿いの公園としても人気があり、呉の歴史を感じることができる場所です。
音戸の瀬戸公園
呉市内から少し足を伸ばすと、「音戸の瀬戸公園」があります。ここは瀬戸内海を一望できる絶景スポットで、特に夕日の時間帯は美しい景色が楽しめます。春には桜が咲き誇り、花見の名所としても知られています。
入船山記念館
呉の歴史をより深く知りたい方には「入船山記念館」もおすすめです。旧呉鎮守府司令長官官舎を保存しており、明治時代の建築を見ることができます。館内には呉の発展を示す展示があり、歴史好きにはたまらないスポットです。
まとめ
大和ミュージアムは、戦艦大和の歴史だけでなく、日本の造船技術や戦争の歴史を学べる貴重な施設です。また、周辺には興味深い史料館や美味しい飲食店が充実しており、一日中楽しめるスポットとなっています。さらに、呉には美しい景色や歴史を感じられる観光地も多く、訪れる価値のある場所です。ぜひ、呉を訪れてその魅力を体験してみてください。