大和ミュージアム

第3弾(終):大和ミュージアム 周辺散策編

こんにちは、お疲れ様です。simonです。

多忙で長らく空けておりましたが、大和ミュージアムの周辺散策編になります。

今回は館から少し離れて、呉の歴史ある箇所を紹介していきます。(ちょいと歩きますが、、、いい運動だと思って!(笑))

ミュージアム周辺には

周辺は軍港だった呉ならではのスポットがたくさんあります。

現在も稼働中のドックや海上自衛隊潜水艦基地等、今回は2つほど紹介しますね。

①歴史の見える丘

ここからは、呉といえばこの景色!といえるような景色が一望できます。

右手のクレーンの奥に大和ミュージアムがありますが、目の前には現在も艦艇や商船の建造等も行っているジャパンマリンユナイテッドのドックがあります。

訪れたこの日にはちょうど、DD-105 いなずまが入渠していました。いなずまの全長が151mですので、このドッグには2~3隻は入りそうですね。

左手のほうには戦艦大和が建造された建屋があります。この建屋は秘密裏に大和を建造するため周辺住民や空からの目隠しとして使用されました。

ちなみにこの建屋に加えて、さまざまな箇所に周辺からの視線遮るよう布や板等を使ってもいたそうです。

実際は船体が大きく重すぎるので、船体のみ建造後、ドック内に注水し海に引っ張り出してから接舷して、上部構造物や艤装(主砲や武装ほか、船として必要な設備のことです。)は取り付けられます。

まあ、そうなると丸見えなんですがね(笑)

歴史の見える丘:https://maps.app.goo.gl/VCR3id2BzjdgtfEB6

歴史の見える丘から一望。

戦艦大和が建造された建屋。

②アレイからすこじま

国内では唯一、潜水艦を間近で見ることができる公園で、周りは旧海軍工廠のレンガ建造物が並んでおり、レトロな雰囲気で横浜や長崎に共通する魅力が私は大好きです!

アレイからすこじま」という名前の由来は、呉浦にあった「からすこじま」という島の名前と、英語の小道(アレイ)からきたものだそうです。

ここには、海上自衛隊の第1潜水隊群がおり、各部隊4隻で構成される第1,3,5潜水隊の計12隻(海上自衛隊保有の半数以上)が所属しています。

艦構成は艦歴の古い順から、おやしお型そうりゅう型たいげい型潜水艦となっています。これらの違いや詳しい説明はまた別の機会にしますね!

日本で一番近く、かつ多くの潜水艦を見れるのはここ呉だけですのでぜひ訪れてみてはどうでしょうか。

アレイからすこじま:https://maps.app.goo.gl/2qsh68oD87eRrHCXA

アレイからすこじまから見える潜水艦群

本日はここまで!大和ミュージアムは最後になりますが、あえてすべては紹介しておりません。15%ほどかな。

その分行ってみると発見が多くあると思うのでね。

次回は何かお楽しみに!(ネタはいっぱいあるので迷ってます(笑)simon)

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